中小企業のサイバーセキュリティ対策を継続支援~サイバーセキュリティ対策セミナーを開催~
2026.09.24
9月18日(金)、藤枝商工会議所4階ホールにて「中小企業が取り組むべきサイバーセキュリティ対策セミナー」を開催し、22事業所32名の皆様にご参加いただきました。
藤枝商工会議所では、昨年度から中小企業・小規模事業者を対象としたサイバーセキュリティ対策の啓発に取り組んでいます。昨年度は、サイバー攻撃の基礎知識や身近なリスクを知る「入門編」としてセミナーを開催。今年度はそこから一歩進み、実際の対策や事業者の取組事例まで踏み込んだ内容で実施しました。
当日は、サカイセキュアコンサルティング株式会社 代表取締役の堺祐一氏を講師に迎え、中小企業を取り巻くサイバー攻撃の現状や、情報漏えいを防ぐための基本対策、インシデント発生時の初動対応などについて、具体的な事例を交えながら解説いただきました。講演では、対策が十分でない中小企業が狙われる傾向や、取引先を通じて被害が広がるサプライチェーンリスクについても紹介されました。
また、OS・ソフトウェアの更新、パスワード管理、バックアップ、情報共有といった基本対策に加え、IPAの「SECURITY ACTION」を活用し、自社のセキュリティ対策を確認・見える化することの重要性についても説明いただきました。


後半では、株式会社侑李 代表取締役の岩井氏より、専門家支援を活用した「SECURITY ACTION」の宣言や情報セキュリティハンドブックの作成、社内ルールの見直しなど、実際に取り組んだ事例をご紹介いただきました。身近な企業の実践例を通じ、サイバーセキュリティ対策が自社を守るだけでなく、取引先からの信頼確保や事業継続にもつながる取組であることを共有しました。

サイバーセキュリティは、今や一部のIT担当者だけの課題ではなく、企業の信用や取引、事業継続に関わる重要な経営課題です。
藤枝商工会議所では今後も、セミナーによる情報提供にとどまらず、**専門家等と連携しながら、各事業者の状況に応じた個別相談や具体的な対策の実行支援を進めてまいります。**地域の中小企業・小規模事業者が安心して事業を継続できるよう、サイバーセキュリティ対策を継続的に支援してまいります。
<よくあるご質問>
Q1.藤枝商工会議所では、サイバーセキュリティについて相談できますか?
A.はい。藤枝商工会議所では、サイバーセキュリティに関する情報提供に加え、今後、専門家等と連携しながら、各事業者の状況に応じた個別相談や具体的な対策の支援を進めていく方針です。
Q2.中小企業は、どのようなサイバーセキュリティ対策から始めればよいですか?
A.まずは、OSやソフトウェアの更新、ウイルス対策、パスワード管理、共有設定の確認、バックアップ、最新の攻撃手口に関する情報収集など、基本的な対策から始めることが重要です。
Q3.「SECURITY ACTION」とは何ですか?
A.IPA(独立行政法人情報処理推進機構)が実施する、中小企業・小規模事業者が情報セキュリティ対策に取り組むことを自己宣言する制度です。自社の対策状況を確認し、取引先や顧客に取組を示す方法の一つとして活用できます。今回のセミナーでも、取引先とのコミュニケーションや対策の見える化につながる取組として紹介されました。
Q4.藤枝商工会議所では今後もサイバーセキュリティ支援を行いますか?
A.藤枝商工会議所では、昨年度に入門向けのセミナーを実施し、今年度はより実践的な内容へと発展させました。今後は、セミナーによる情報提供だけでなく、専門家等と連携した個別相談や対策の実行支援につなげ、地域事業者のサイバーセキュリティ対策を継続して支援していきます。


